Postgresql

PostgreSQLについて

PostgreSQLは強力なオープンソースのオブジェクトリレーショナルデータベースシステムで、35年以上にわたる活発な開発により、信頼性、機能の堅牢性、パフォーマンスにおいて高い評価を得ています。Postgresとしても知られ、拡張性とSQLコンプライアンスを重視したフリーでオープンソースのリレーショナルデータベース管理システム（RDBMS）です。PostgreSQLは、原子性、一貫性、分離、耐久性（ACID）特性を持つトランザクション、自動更新可能なビュー、マテリアライズドビュー、トリガ、外部キー、ストアドプロシージャを特徴としています。PostgreSQLは、Linux、FreeBSD、OpenBSD、macOS、およびWindowsを含むすべての主要なオペレーティングシステムでサポートされており、シングルマシンからデータウェアハウスや多数の同時ユーザを持つWebサービスまで、さまざまなワークロードを処理します。

詳細については、PostgreSQLの ウェブサイトを ご覧ください。

 
プログラムにおけるPostgreSQL

私たちのプログラムでは、PostgreSQLはあなたが使用できるオプションのデータベースシステムです。使用する前に、PostgreSQLサーバがコンピュータにインストールされている必要があります。
インストールされていない場合は、無料の PostgreSQLサーバーを ダウンロードしてインストールして ください。

PostgreSQLサーバー上にデータベースを作成し、他のデータベースシステムからデータを転送します。
しかし、PostgreSQLサーバのデータベースを管理できるpgAdmin4というツールがあります。
PostgreSQLサーバを 高度に使用したい場合は、これをダウンロードしてインストールしてください。

 
PostgreSQLはローカルでのみ使用できます。PostgreSQLサーバはすべてのソフトウェアデータベースで使用できます。

PostgreSQLの設定

ソフトウェアはPostgreSQLデータベースを使用するようにあらかじめ設定されています：

サーバ
ここでは、データベースサーバの名前を設定することができます。

PostgreSQLデータベースサーバの名前は、通常、PostgreSQLデータベースがホストされているサーバのホスト名またはIPアドレスを指します。
このサーバ名は、クライアントアプリケーションや他のサーバからPostgreSQLデータベースへの接続を確立するために提供されます。
サーバ名はPostgreSQLデータベースがどのように設定されているかによって異なります。ローカルマシンでホストされているPostgreSQLデータベースに接続する場合、サーバ名は "localhost "もしくは "127.0.0.1 " となります。 

ポート

PostgreSQLデータベースサーバのデフォルトのポート番号は5432です。このポート番号は、PostgreSQLのインストール時に設定するか、pgAdminアプリを使用して後で変更することができます。
 

ユーザ名

PostgreSQLでは、ユーザ名はPostgreSQLデータベースサーバに権限を付与し、アクセスを制御するために使用される一意の識別子です。 
PostgreSQLサーバをインストールすると、ユーザ名はパスワードと一緒に既に設定され、ユーザが接続できるホストを定義します。
デフォルトのユーザ名は postgres ですが、pgAdminを使用してユーザ名を変更することができます。

パスワード
サーバのインストール時に設定したパスワードと同じものをここに入力します。

パスワードの確認
パスワードを再入力します。

バックアップ場所
ここでは、データベースのバックアップフォルダを設定できます。データベースのバックアップフォルダを変更したら、既存のバックアップファイルを新しいフォルダに移動するか、新しいバックアップを作成することをお勧めします。
バックアップ場所には、ローカルフォルダ、ネットワークフォルダ、または ftp サーバーのアドレスを指定できます。
 
ftpサーバーをバックアップ場所として使用する場合は、ソフトウェアのメインオプションのFTPセクションでftpサーバーを設定する必要があります。
すでに設定されて いる場合は、[バックアップの場所 ]テキストボックスにサーバーアドレスを入力 します。

注意事項
データベース名はソフトウェアが管理しますので、入力したり探したりしないでください。
ここで設定を変更した後、[設定を保存]ボタンをクリックして変更を保存することを忘れないでください。